デジタルソリューションの企画・制作や、プロジェクトマネージメントまで、「地域」×「デジタル」を中心に柔軟で創造的なサービスを提供します
ご挨拶
株式会社リチェインの代表取締役の加藤秀一です。
昨今の、テクノロジーを中心とした社会の変化のスピードは凄まじいものがあります。
これまで、ITコンサルティング業界にて20年近く数多くの大規模システム導入プロジェクトに関わってきた私自身の経験からも10年後の社会を予測するのは難しい社会になりつつあると感じています。
一方で、その変化の中心は都市部を中心とした資金力のある大手企業に偏り、その他の地域・企業に目を向けると、その都市部への人口流出が止まらず、「少子高齢化」→「人口流出」→「過疎化」の負のサイクルが加速しつつあります。一部の政府機関の予測では、2040年には日本の人口は16.2%減(対2010年比)、65歳以上の割合が36.1%になるとも言われています。
その中で、2014年に第二次安倍内閣のもとで、地方における安定した雇用の創出や、地方への人口の流入、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえ、時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域間の連携を推進するための取り組みとして、「地方創生」が脚光を浴び、民間企業、NPOが参加する形で「ソーシャルベンチャー」、「日本版DMO」、「関係人口」などそれぞれ具体的アクションに向けた取り組みが編成され始め、せとうちDMOをはじめとする一部活動、組織の成功事例も出始めてきています。
その中で、私達は中長期的に日本全体を俯瞰してみると、地域個別またはその中の組織個別の「成長」を考えるだけでは、限界もあるとも考えています。
今後は、繋がりのないそれぞれの地域が、少ないパイを奪い合う状況が生まれていくのではないでしょうか?
つまり、「成長」という都市型の経済価値観に基づく、成功可否ではそれぞれの地方個別の特性に応じた豊かな社会を創ることが難しいということです。
私達はそこを変えていきたい。
「成長」→「最適化」
いま、まさに地方では、「そこにあるもの」をいかにつなぎ直し、循環型の永続性のある社会を作れるかが問われているのです。
個別の1点に注力するのではなく、つながりを強化するということです。
それぞれの特性(環)を活かして、新たな「繋がりの環」を創造し、豊かな社会を実現する。
その思いを込めて、
「ReChain」
という社名としました。
その環の再構築には、テクノロジー、プロジェクト企画・推進・導入のノウハウが必要になります。
これまで、約20年コンサルティング業界で培ったノウハウを最大限活用しつつ、この新たなフィールドでチャレンジしていきます。
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